アラートを使用すると、さまざまなトリガー条件に基づいた効果的な通知を設定できます。重要な機材イベント発生時のご自身や関係者へのメール通知に、アラートをご利用ください。

Trackunit Manager のアラートの種類

現在、Trackunit Manager では、従来型のテレマティクス (TU500/600/700) および BLE (Bluetooth Low Energy) タグ付き機材向けの以下のアラートがご利用いただけます。

ロジスティクスログアラート

ロジスティクスアラートを設定して、特定の機材が特定のサイトに到着したり出発した時に通知を受けることで、フリート全体を通して重要な配送の状況を追跡することができます。

このアラートでは重要イベントが作成されることはなく、即時のアクションは必要ありません。その代わり、アラートはイベントログに記録されます。

ロジスティクスログアラートの設定方法の詳細についてはこち

サイトに基づく盗難アラート

サイトに基づく盗難アラートを設定して、機材が特定のサイト (またはジオフェンス) の境界外に移動したときに通知を受けると、機材の不正使用や盗難の防止に役立ちます。

このアラートでは、注意リスト、マップ、イベントログに重要イベントが作成されるので、即座にアクションを起こすことができます。

サイトに基づく盗難アラートの設定方法の詳細についてはこちら

移動に基づく盗難アラート

移動に基づく盗難アラートを設定すると、機材が指定された稼働時間外に規定の境界線を越えて移動したときに通知されます。

このアラートでは、注意リスト、マップ、イベントログに重要イベントが作成されるので、即座にアクションを起こすことができます。

移動に基づく盗難アラートの設定方法の詳細についてはこちら

入力アラート

入力アラートを設定して、いずれかの機材で特定の入力がオンまたはオフになったときに通知を受けることで、最新の稼働状況を把握することができます。

このアラートでは、注意リスト、マップ、イベントログに重要イベントをトリガーするアラートにするか、重要イベントをトリガーすることなくイベントログに記録するアラートにするか、選択することができます。

入力アラートの作成方法の詳細についてはこちら。

操業アラート

機械 (車両) のバッテリー残量や DEF タンクレベルなどのインサイトについての通知が受けられるため、各機械 (車両) を手動で確認する必要がありません。従来型のテレマティクスデバイス (TU600など) でのみご利用いただけます。

このアラートでは、注意リスト、マップ、イベントログに重要イベントをトリガーするアラートにするか、重要イベントをトリガーすることなくイベントログに記録するアラートにするか、選択することができます。

操業アラートの作成方法の詳細についてはこちら

高衝撃アラート

高衝撃アラートは、不意に機材の衝撃レベル (G力) が、機材の誤動作もしくは事故の発生の可能性を示唆する、既定のしきい値を超えたときに通知します。

このアラートでは、注意リスト、マップ、イベントログに重要イベントをトリガーするアラートにするか、重要イベントをトリガーすることなくイベントログに記録するアラートにするか、選択することができます。

高衝撃アラートの作成方法の詳細についてはこちら

テレマティクスデバイスアラート

テレマティクスデバイスアラートを使用すると、テレマティクスデバイスの稼働状況を常に注視することができます。 GPS通信やデバイスのバッテリーなどに基づいてトリガーを設定し、機材を見落とさないようにしましょう。

このアラートでは、注意リスト、マップ、イベントログに重要イベントをトリガーするアラートにするか、重要イベントをトリガーすることなくイベントログに記録するアラートにするか、選択することができます。

テレマティクスデバイスアラートの設定方法の詳細についてはこちら

高度な操業アラート

高度な操業アラートは、重大なインサイトを優先し、重要度の高いアラートを最前面に表示します。問題として認識されるには何件かの例が必要となるインサイトもあるため、これらの数値ベースのアラートはトリガーのしきい値をカスタマイズすることができます。従来型のテレマティクスデバイス (TU600など) でのみご利用いただけます。

高度な操業アラートの作成方法の詳細についてはこちら