このガイドでは、Spot デバイスのバッテリー状態の監視方法、バッテリーの交換時期と方法、適切なツールと設定によるスムーズなフリート運営方法について説明します。
Spot バッテリーの性能を把握する
Spot デバイスは、使用状況や動作環境に基づいて、バッテリーの残存寿命を継続的に推定します。
デバイス設定、レポート頻度、GPS およびセルラー通信の動作状況、温度などの要因を考慮した推定値により、バッテリー寿命をより正確に予測し、事前に計画を立てることができます。
デバイス設定が変更されるたびに推定値が自動的に更新されるため、その変更がバッテリー寿命に与える影響を確認できます。
たとえば、Spot デバイスのレポート頻度を調整すると、その変更がバッテリー寿命の推定値に与える影響を確認できます。 Spot デバイスの設定を更新する方法については、こちらをお読みください。
💡 ヒント: デバイスを適切に取り付けることは、バッテリー寿命を延ばすうえで重要です。
最良の結果を得るには、Spot 取り付けガイドに従って、最適な設置位置と信号強度を確保してください。
Spot デバイスのバッテリーを監視・管理する
Spot バッテリーは、以下の 2 か所でを監視できます。
機材のテレマティクスタブ — 1 台のデバイスを確認する場合に最適
デバイスヘルス アプリ — フリート全体で、まもなく対応が必要になるバッテリーを特定する場合に最適
テレマティクス タブ (デバイス 1 台の表示)
テレマティクス タブは、個々の Spot デバイスを見るのに便利です。
左側のナビゲーションバーの上部にある [機材] ページをクリックします。
確認したいデバイスが取り付けられている機材を探して、クリックします。
機材ページの左側にある [テレマティクス] タブに移動して、バッテリーのステータスセクションまでスクロールします。
バッテリーのステータスセクションでは、以下の情報を確認できます。
合計送信数: 現在のバッテリーで記録された送信回数。 このフィールドの横にあるツールチップにカーソルを合わせると、一般的な条件下でその製品に想定される送信回数を確認できます。
バッテリー残量: 使用可能なバッテリー寿命の残り。 この値は、時間の経過とともに低下するのみであり、バッテリー状態を示す安定した指標となります。
バッテリーの推定寿命: バッテリーがあとどのくらい持続すると予測されているかを > 1 年、< 1 年、< 3 ケ月のいずれかで表示。 これらの推定値の算出方法を知りたいですか? バッテリーの推定値の仕組みを参照してください。
バッテリーを交換済みですか?: 新しいバッテリーを取り付けた後、ここで [カウンターのリセット] を使用してください(バッテリーの交換方法を参照)。
デバイスヘルス (フリート全体の表示)
フリート全体の計画を立てるには、デバイスヘルスアプリを使用します。 これにより、フリート管理者は、バッテリー残量が少なくなっているすべての Spot デバイスを一括で確認でき、デバイスまたはバッテリーの交換を余裕を持って計画できます。
左側のナビゲーションバーのアプリの中にある [デバイスヘルス] アプリを開きます。
Spot フリートに絞り込むには、[フィルター]、[デバイス タイプ] の順に選択し、[Spot 2] にチェックを入れます。 これにより、表示が Spot デバイスに絞り込まれ、対象となるバッテリーのみを確認できます。
問題カテゴリーから [デバイスのバッテリー] をクリックします。 注意が必要な Spot デバイスが、以下の 2 つのバッテリー アラートに分類されます。
デバイスのバッテリーが寿命に近づいている (非重要) —>デバイスのバッテリー残量が 1 年未満であると推定されます。 これは交換の計画を立て始める目安となります。
バッテリー残量が少なくなっています (重要) —> バッテリー残量が極めて少なく、デバイスがレポートしなくなる可能性があります。 バッテリーを約 2 か月以内に交換することをお勧めします (残存寿命が 3 か月未満)。
任意の機材をクリックしてサイドパネルを開きます。サイドパネルには、現在発生しているバッテリーの問題と推奨される対応が表示されます。 たとえば、「Spot デバイスのバッテリー交換の計画を立てる」または「Spot デバイスのバッテリー交換」です。
💡 ヒント: アプリの詳しい操作手順については、デバイスヘルスを使い始めるにあたってをご覧ください。
バッテリーの推定値を把握する
各デバイスは、バッテリーの使用可能量のうちどれだけ消費したかを追跡し、その情報と最近の動作状況を組み合わせて残存寿命を予測します。 デバイスは実際の状況から学習します。 この推定値には、デバイスの実際の使用状況と動作環境が反映されます。これには以下の要素が含まれます。
レポート頻度: デバイスがデータを送信する頻度。
動作環境: 温度、セルラー信号強度、GNSS 衛星の利用可能状況はすべて、デバイスの起動サイクルごとの消費電力量に影響します。
バッテリーが想定寿命の終わりに近づくにつれて、推定値の精度が向上します。 バッテリーが寿命の終わりに近づくにつれて、Spot は数千台のデバイスの実際の動作に基づいて学習した機械学習モデルの使用に切り替えます。 これにより、交換を計画する時間が必要なときにこそ、より正確な推定値が得られます。
変更内容が反映されます。 (レポート頻度などの) デバイス設定を変更すると、バッテリーの推定値も調整されます。 この調整は、一時点ではなく直近数週間のデバイスの動作に基づいているため、安定するまでに少し時間がかかります。
Spot バッテリーを交換する
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