デバイスは、お客様の所在地に到着するとアカウントに追加されますが、輸送中や保管中にバッテリーが消耗するのを防ぐため、有効化されるまでデータ送信を開始しません。
デバイスを設定して機材からデータの収集を開始するには、以下の手順に従って、Trackunit Spot の有効化とインストールを行ってください。
ステップ 1: Spot を有効化する
Trackunit Go アプリで機材を探し出し、Trackunit Go アプリまたは Trackunit Manager から直接メタデータを追加もしくは更新します。 詳細はこちら
正面からシールを剥がし、直射日光の下に置いて、デバイスを有効化します。
数分以内に、Spot は最初のメッセージを送信します。 Trackunit Manager で設定した内容に基づいて、送信サイクルが継続します。有効化されると、Spot 正面にある LED ランプが緑色に点滅します。 (LED ランプが点滅を開始するには、最大3秒かかることにご留意ください。)
これで Spot デバイスは有効化され、インストールの準備が整いました。
ステップ 2: Spot をインストールする
各 Spot には、デバイスのインストール方法を詳細に説明したユーザーガイドが同梱されています。
Spot は、1分ほどの簡単な設置で、ほとんど何にでも取り付けることができます。特に、トレーラーやポータブル溶接機など大型の非電動機材に接続するように設計されています。
重機材や電動機材をも含む、他のあらゆる種類の機材の迅速な追跡にも使用できます。
取り付けオプション
垂直方向の設置
アンテナ部分を空に向け Spot を直立させて取り付けます。
アンテナと反対側にあるため、LED は下側に表示されます。
水平方向の設置
アンテナ部分を空に向けて取り付けます。
正しく取り付けられると、LED は左側に表示されます。
取り付け穴から取り付け面に 2本の M4 ネジ (5/32インチ) を挿入して、Spot デバイスを取り付けます。 トルクが 0.6Nm の TX20ドライバーを使用することをお勧めします。 ネジの締めすぎにご注意ください。
最適性能を得るため、信号強度に影響を与える恐れのある大型の金属物体や電気配線の近くに Spot を設置するのは避けてください。
(電気キャビネットなどの) 金属製の筐体内にデバイスを設置すると、「ファラデーケージ」効果が発生し、セルラー、GPS/GNSS、およびバッテリーの性能に悪影響を及ぼす可能性があります。
盗難防止のために隠す必要がある場合でも、通信性能を確保するため少なくとも一部は外気に触れるようにしてください。
Spot デバイスはバッテリーが長持ちするように最適化されていますが、実際のバッテリー性能は使用条件や環境条件によって異なります。
Spot のバッテリーの監視・管理・交換方法の詳細についてはこちら。
💡 ヒント: 取り付けに関する図や詳細な手順については、デバイスに同梱の取り付けガイドを参照するか、当社ウェブサイトからご覧ください。
💡 ヒント
さらにサポートが必要ですか?
左下隅にあるメッセンジャー アイコンをクリックして、カスタマーサポート チームにご連絡ください。