ユーザーの役割を割り当てることは、Trackunit Manager のアカウントを設定する際の重要なステップです。 以下は、Trackunit Manager にある4つのユーザーの役割と、それらのユーザーの役割の最適ケースの説明です。
それぞれのユーザーの役割に付与されている様々な権限に注意することは、特に重要です。 ユーザーは、自身の役割に関連付けられていない Trackunit Manager の操作は行うことができません。
ユーザー権限の制限により Trackunit Manager で特定の操作が実行できない場合は、お勤めの会社のアカウント管理者にお問い合わせください。
Trackunit Manager にあるユーザーの役割の4つのオプション
役割 | 最適な対象 | 含まれる権限 |
管理者 | 関係者のフリートや内部システムへのアクセスを管理する、会社のフリート管理システム担当者。 💡たとえば、テレマティクス マネージャー、フリート管理者、IT 管理者、フリート マネージャー。 | すべての機材へのアクセス、他のアカウントへの機材の共有・転送、機材のメタデータの更新、ユーザーの招待・管理、ユーザーの役割の制御。 |
フリート管理者 | 納品する車両の購入・維持、車両の登録・ライセンス付与、コスト削減と利益最大化の方法を探ることなどを主な責務とする従業員。 💡たとえば、オペレーション マネージャー、フリート管理者、支店長。 | フリートへの完全または部分的なアクセス、Trackunit Manager のすべての機能へのアクセス、グループの管理、機材の共有・転送。 |
ユーザー | 機材の所在や一般的な機材の健全性について知らされる必要がある者。 💡たとえば、ドライバー、受付スタッフ、オペレーター。 | 閲覧限定の機材へのアクセス、制限付きの機能へのアクセス。 |
技術者 | 技術者、サービス マネージャー、現場の技術者・機械工。 | サービス メンテナンスの計画と設定、遠隔診断、機械 (車両) インサイト、アドバンスト センサー、フリート全体または一部へのアクセス。 |
注: 各アカウントに少なくとも管理者1人が必要です。 アカウントの所有者はデフォルトで管理者として設定され、その権限を変更することはできません。 アカウントの所有者は、役割の隣に管理者 (所有者) の表示があることから識別できます。
Classic での権限
ユーザーを設定する際に選択可能な Classic での権限のリストも表示されます。
これらの権限は主に Manager Classic の使用に適用されますが、設定の一部は Trackunit Managerの使用にも影響します。
たとえば、「履歴データを非表示にする」にチェックが入っている場合、そのユーザは Trackunit Manager の移動タブで過去の位置データを確認することができません。
ユーザーの役割を変更する
既存ユーザーの役割の変更方法について、以下の短い動画をご覧いただくか、詳細なステップバイステップ ガイドを読み進めてください。
管理アプリに移動します。
[ユーザー] タブに移動します。
役割を変更したいユーザーを見つけて、クリックします。
「ユーザーを編集」ダイアログの役割で、ドロップダウン メニューからこのユーザーのための新しい役割を選択します。
警告に付いているボックスにチェックを入れて、新しい役割を確認します。
[確認] をクリックして保存し、新しい役割を発効させます。
💡 ヒント
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