問題を見つけてトラブルシューティングする

各デバイスの列に、さまざまな種類の問題が表示されます (それぞれの問題の詳細については以下を読み進めてください)。問題はその重要度を反映して、赤色と黄色に色分けされています。

注: (赤と黄による) 問題の色分けは、デバイスの全体的なデバイスヘルス (赤・黄・緑) とは関係ありません。デバイスヘルスについての詳細はこちら

以下に、デバイスリストに表示される可能性のある問題リストと、それらの問題のトラブルシューティング方法についての提案を掲げます。

データなし

デバイスの電源を確認してください。内蔵バッテリーが消耗すると、デバイスはデータの送信を停止します。デバイスが常時電源に接続されているか確認してください。
デバイスが常時電源に接続されていて、最後のデータ送信時にデバイスのバッテリーが充電されている場合は、 (たとえば、デバイスが地下にある、または電波の悪いエリアにあるなど) デバイスの位置が GSM/LTE 接続を妨げている可能性がないか確認してください。

デバイスはデータを送信しているのに GPS 位置情報が得られてない場合、デバイスの設置状況を検証するか、(地下、建物内にあるなど) 機械 (車両) の位置が GPS アンテナを妨げていないか確認してください。

デバイスが機械 (車両) の電源に接続されているか確認してください。
機械 (車両) 電池の充電状態 (SoC) を確認してください。
機械 (車両) がオフの時にデバイスが 0V の外部電源を読み取る場合は、デバイスが主スイッチの後ろで配線されていることを示唆します。その結果、機械 (車両) が稼働していない時はデバイスは常時電源を失うことになります。

機械 (車両) の主スイッチが負の接続に切り替えられている場合、デバイスは浮遊電圧を検知して、機械 (車両) の稼働を読み取り、Trackunit Manager で操業時間をカウントしてしまいます。

CAN から時間が提供されている場合、マシンコントローラー間の通信ミスによって時間値が変動する可能性があります。 OEM パートナー、またはカスタマーサポートチームにお問い合わせください。
CAN から提供されていないのに時間が変動する場合は、カスタマーサポートチームまでご連絡ください。

💡ヒント: カスタマーサポートに連絡するには、このページの左下隅にあるメッセンジャーを開けて、[メッセージ] --> [会話を始める] の順にクリックしてください。

Trackunit Verify でデバイスに操業時間のオフセットが設定されている場合は、 Trackunit Manager での時間の読み取りに誤りが出てしまいます。入力されたオフセット値は、CANの読み取り時間値から加算または減算されます。 Verify での時間オフセットの設定方法についての詳細はこちら

💡 ヒント

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