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利用状況レポートを作成するにはどうすればいいですか?

フリート マネージャーとして、機械 (車両) の所在を把握し、メーカー、タイプ、モデルの異なるフリート全体のパフォーマンスをモニタリングすることは重要です。

今週アップデートされました

さまざまな現場に点在する混合フリートを健全で生産的な状態に保つには、機械 (車両) のパフォーマンスを継続的にモニター・比較・分析して、市場の要求に応じて機械 (車両) 群を微調整し、維持費を削減することが必要です。

利用状況レポートは、この目的での利用が可能です。 記事を読み進めて、利用状況レポートを作成する方法を知り、レポートから生み出されるインサイトを最大限に活用してください。

レポートを作成する

Trackunit Manager にサインインします。

  1. 左側のメニューにあるレポート アプリを選択します​。

  2. レポート画面から、利用状況レポートをクリックします。

  3. カスタム範囲を作成するか、事前定義されたオプションの中から選んで、日付範囲を選択します。

  4. 顧客、グループ、サイト*、または機械および車両でフィルターをかけます。

  5. レポートに含めたい特定の顧客、グループ、サイト、または機械および車両にズームインします。 機械および車両については、名称/メーカー/タイプ/モデルから、特定のものを検索することもできます。

*注: 特定のサイトでフィルターをかけた場合にレポートに表示されるデータは、そのサイトで発生したアクティビティのみを反映します。 たとえば、サイトA の利用状況レポートを作成する場合、同じ機材が同じ期間に他のサイトでアクティブであったとしても、レポートには機材が物理的にサイトA に配置されている間の作業のみが含まれます。


次のステップには、意図に応じて以下の3つがあります。

  • 設定した目標と比べて、特定の機械 (車両) がどの程度うまく活用されているかを評価する

  • 機械 (車両) の利用状況をよりよく理解する

  • 機械 (車両) の本来の性能や稼働能力が最大限に活用されているかを評価する

設定した目標と比べて、特定の機械 (車両) がどの程度うまく活用されているかを評価する

  1. 1日あたりの目標利用時間で、当該機械 (車両) に予測される1日あたりの利用時間を選択します。 これは、機械 (車両) が1日あたり何時間アクティブな状態にあることを期待するかを表します。

  2. [レポートの作成] をクリックします。

Anticipated utilization.png

機械 (車両) が1日あたりの目標利用時間に達した日がハイライトされるため、選択された日付範囲を通した機械 (車両) の使用状況全体から該当日をひと目で確認できます。

このようにすることで、機械 (車両) の合計操業時間が予測される目標と一致しているかを評価し、その稼働能力が最大限に活用されているかどうかを考慮することができます。 ハイライトされた部分がない場合は、機械 (車両) の利用が予測より少なく、十分に活用されていない可能性があることを示します。

Anticipated utilization report.png

予測時間もしくはそれ以上利用された機械 (車両)。

Anticipated utilization report 1.png

十分に利用されなかった機械 (車両)。


機械 (車両) の利用状況をよりよく理解する

  1. 1日あたりの目標利用時間で、当該機械 (車両) に予測される1日あたりの利用時間または分を選択します。

  2. [稼働日の時間を含める] をオンに切り替えます。

  3. [レポートの作成] をクリックします。

すると、1日あたりの合計時間が2種類表示されます。 1つ目は機械 (車両) の操業時間で、機械 (車両) のエンジンがオンの状態にあった時間を表します。 2つ目は、その日の最初と最後のアクティビティの記録からなる、機械 (車両) が利用された稼働日の時間の合計です。

合計操業時間では機械 (車両) が利用された時間を完全には明らかにできないため、これらのデータを組み合わせることで、機械 (車両) がどのくらい利用されたかの理解が深まります。


機械 (車両) の本来の性能や稼働能力が最大限に活用されているかを評価する

  1. 1日あたりの目標利用時間で、当該機械 (車両) に予測される1日あたりの利用時間または分を選択します。

  2. [労働時間とアイドリング時間を含める] をオンに切り替えます。

  3. [レポートの作成] をクリックします。

すると、1日あたりの合計時間が3種類表示されます。 1つ目は機械 (車両) の操業時間で、機械 (車両) のエンジンがオンの状態にあった時間を表します。 次に、機械 (車両) の稼働時間の列があり、機械 (車両) が生産的に稼働していた時間が表示されます。

最後は、機械 (車両) のアイドリング時間の列で、機械 (車両) が有用な目的がないまま動作していた時間を表します。

: 生産的な操業時間と非生産的な操業時間の分かれ目を確認するには、機械 (車両) が正確なデータを送信している必要があります。

このデータは、CAN プロファイルから直接取得するか、機械 (車両) のテレマティクスのページで設定することができます。 適切に設定されていなければ、機械 (車両) のアイドル状態に関する情報がないため、操業時間は稼働時間と等しくなります。


作成されたレポートを読み取る

レポートを作成すると、以下が表示されます。

  • 操業時間の合計と、予測された利用時間に対して個々の機械 (車両) がどれくらい応えられたを示す概要。 予測された利用時間の合計は、(1日あたりの目標利用時間) x (選択した日付範囲内の日数) に基づきます。

    • たとえば、目標利用時間を8時間と予測設定した場合は、レポートを作成するために選択した期間が1週間であれば、1週間で40時間に相当します。

  • 稼働時間とアイドル時間の表示を追加している場合は、それらは日付範囲を通した操業時間の合計と比較されます。これにより、操業中に個々の機械 (車両) がどれくらい生産的に稼働していたかを理解することができます。

    • たとえば、機械 (車両) が日付範囲内で合計50時間操業していたにもかかわらず、生産的に稼動していたのは20時間で、残りの時間はアイドリング状態だったなどという場合です。

レポートの残りの部分は、操業時間、稼働日のアクティビティ、生産的な稼働時間とアイドリング時間との分割に基づいた、機械 (車両) の日々の利用状況の概要で構成されています。

  1. 選択した時間間隔ごとの操業時間合計

  2. 操業時間が予測利用時間に達した日数

  3. 4週間にわたって1週間7日ずつ、毎日の操業時間/稼働時間/アイドリング時間/稼働日の時間の概要を1ページ (1か月型式) で表示

💡 ヒント: 機械 (車両) が (1日6時間などの) 1日あたりの目標利用時間に達した場合、週表示の中でその日はハイライトされます。 このようにすることで、機械 (車両) の利用が予測より少なかった日を素早く見つけ出し、「先週は予測と比較して利用度が高かったか、低かったか」という具合に、機械 (車両) の利用状況全体を判断することができます。

レポートをスケジュール化する

一旦レポートを作成したら、それをスケジュール化して、決まった頻度で社内外の受信者に送信することができます。 レポートのスケジュール方法についての詳細はこちら


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